ローソ
地獄の試練レベル4

~~♪♪

「やっときた!」

郁也は大きな声を出しながら携帯を開いた。
私はそれに反応しなかった。結果が怖くて・・

郁也は悲しそうな顔で携帯からみんなに視線を移した。

「どうしたの?」

孝介が右眉をあげてそういった。

「・・・あの・・さ?」

なに?光たち・・もしかして・・

「暗証番号いくつだっけ!?」

笑いながらそう言う郁也を呆れながらみんなは見た。

「950535」

私はポツリとつぶやいた。

「あそっかぁーー!!さんきゅーさんきゅー川田!」

郁也は私の背中をドスドス叩く。

「は!!」

キックボクシングを習っている私は、お得意の右ハイキックを郁也に喰らわした。

「あんたには任せられないね」
< 43 / 52 >

この作品をシェア

pagetop