【唯我独尊カレシ。】俺様*オマエ*まるかじりッ
恥ずかしくて今まで顔が見れなかったけど、
お礼言わなきゃと思って、ベッドに横になったまま、恐る恐るベッド脇にいるその人の顔を見上げた。
……げ。
表情の見えない無造作な黒い髪。
縁なしの眼鏡。
これはもしかしなくても……
無愛想で取っ付きにくい、私の苦手なタイプの
「……秋月会長…?」
その呟きは誰にも聞こえなかったみたいで、
ユキトさんは薬品棚のあたりをゴソゴソと探っていたし、
秋月会長は……
「な、何でしょうか……?」
秋月会長は何故かベッドの傍らに丸椅子を持ってきて、私の顔をジッと見つめに入っていた。
うわ。
疑問を投げたら、お礼言うタイミング逃した。