【短】ありきたりな言葉〜クリスマス編〜
美紅の心に届いて、俺の気持ちを表す言葉を今日まで考えてた。


美紅のことは好きだし、愛してる。

それは間違いないこと。

でもそれじゃ、物足りなくなってた。




その理由をまた考える日々。


そして気付いたんだ。

美紅が俺にとって、掛け替えのない存在だって。

これからもずっと一緒にいたいと思った。




人生にたった一度のプロポーズ。

俺の気持ちと願いを込めた言葉を、美紅に送りたい。

けどいくら考えても、映画のようなカッコイイ言葉は思い浮かばなかった。


そして結局、ありきたりな言葉が口から溢れてた。

ありきたりな言葉だけど、それは本当の俺の心の言葉。

気持ちを乗せて、美紅だけのために声にする。




未来は美紅と一緒。


聖なる夜に、俺は永遠の愛を手に入れた。




END




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