*キミに依存症*〜わたしの幼なじみ王子さま〜
すこし、あいだを置いてから、キョンちゃんは言った。





「あたしと、ずっと友達でいてくれる?」





キョンちゃんが、歩く方を真っ直ぐ前を見ながら聞いた。





わたしの答え?




そんなの、決まってる。





「もちろん!
キョンちゃん。
ずっと、一緒にいてね!」




わたしは、キョンちゃんの方をみながら言った。




わたしの言ったことに、キョンちゃんはぴくっと反応した。





「ばか・・・・・・」





キョンちゃんが、小さな声で言った。








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