*キミに依存症*〜わたしの幼なじみ王子さま〜
*本音*
朗慈と別々にわかれて


自分の教室にもどる



入るなり

キョンちゃんが、
あわてて


わたしの前に駆け寄ってきた。





「里亜!? 平気?ケガなかった?」




キョンちゃん



窓から、
さっきわたしが、
こけたの見てたよね?




「うん、平気だよ!」




わたしは、にへら〜と笑って答えた。





「里亜、さっきさ。
言いにくいんだけどね・・・・・・」





キョンちゃんが、
真面目な顔して話し出す。




ん、あれ?




もしかして、ハサミ事件も知ってるの?!




心配するから、
キョンちゃんにも、内緒にしたかったのに・・・・・・





わたしは、不安げにキョンちゃんの言葉を待っていた。





「三年生なんだけど・・・・・・
なんか、里亜に話があるって。昼休み」




キョンちゃんは、それで・・・・・・

心配そうに言った。




でも、なぁんだ。





言付けを頼まれちゃったのか・・・・・・




って・・・・・・!




またなのー?!








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