THREEプリンセス
「ならせめて……
本の中だけでも…幸せに…」




サーヤは本に何かを
書き込んだ






「未完成ね……
駄作だわ……」




少女は本を悲しげに
見つめた





魔女はサーヤの頭を
優しく撫で
風のように消えた



「また来てね…
魔女さん…」


サーヤは弱々しく
微笑んだ
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