秘密な契約と掟破りな愛【続】
本音で話して慎矢さんを困らせたくないのと、重荷になるんじゃないかって思ってしまって…。
それに…普通に元彼女の登場なら…私だって…こんな事言わない…。だけど……彼女の…一人が寂しい気持ち…わかるから…。
私は慎矢さんの後を追ってキッチンへと入った。何て言ったらいいのかわからなくて…。言葉が見つからない。
「…お前…家族は?離れてんのか?」
重苦しい沈黙を破ったのは慎矢さんだった。