[完]俺様とお姫様の約束
あれこれ担任の長い話しも済みやっと帰る事が出来る。


「潤帰ろう〜!」


蘭が迎えに来てくれた。


席を立ち帰るつもりだったが…



「潤様もうお帰りになられるんですの?」


「まだお話がしたいですわ」


「蘭様もステキですね」


「おいあの子かわいくねぇ!」


「あぁマジやばい!めっちゃタイプなんだけど!!狙っちゃおうかな?」


「2人ともあの子は佐藤蘭。あの佐藤財閥とネバーランドの社長の子供だよ。ついでに俺達のクラスにいる佐藤潤が双子の兄だってよ」


あぁやってきた―――――

悪夢の時間が・・・・・・・・・




そのまえになんで“様”なんだよ!



まあ様がつくくらいの俺達だけどさ!!!


それに3人組の男達は蘭の話しをしていたな。




でもお前達だと蘭は振り向かないぜ!





「もう潤早く〜!」


「あぁ悪い悪い!じゃあみなさんさようなら」


「バイバイ」

あくまでも学校では王子様でいるんだ。だから


「「「「「さようなら」」」」」



「蘭ちゃんバイバイ〜」



おいおいおまえら図々しいな!


俺の大事な蘭に!!!!
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