【禁断の恋】赤い嘘【完】
第四章

交わった想い

「ハァハァ……」


全速力で公園に向かう。


呼吸が荒くなり脇腹が酷く痛む。


でも私は必死に星矢のいる公園を目指し走り続けた。

そして公園の入り口に着いた瞬間、私の視界に愛しい人の姿が飛び込んできた。
< 143 / 175 >

この作品をシェア

pagetop