【禁断の恋】赤い嘘【完】
≪ガラガラ………――≫


化学室の扉を開け中に入る。



朝だというのにどこか薄暗い室内。


シーンと静まりかえる化学室はどこか不気味で。


早くプリントを回収して教室に戻ろう。


私は急いで教卓に視線を移した。



「あれ………?」


でもそこには肝心のプリントらしきものは見当たらなかった。
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