愛を知らずに叫んだ彼女はもう僕の元に返ってこない。
憎口



あんたなんか大嫌い。なんで?…なんで、ってそりゃ。あんた、あたしのことなんかどうでもいいんでしょ?どうしてそうおもうんだ?…なんとなく。俺、おまえすきだよ。…。俺はおまえすきだよ。


なんで、二回言うの?こいつ。





憎口
< 6 / 8 >

この作品をシェア

pagetop