告白
私と本
私は本を読むのが好きだ。


好き、という言葉は適当ではないのかもしれない。

空気を好きだ、水を飲むのが好きだ、というのをあまり聞いたことがないから。

私にとって本を読むということは、それくらい自然なことで、たまにはそれが息苦しい時もある。


娯楽では、ない。


強迫観念に近い時すら、ある。


読まなければ、いけない。
読んで、知らなければいけない。


ただ、自分の知識欲を充たす道具。


それが、本。


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