先生達、後で後悔してもしらないよ。

その子の母親も…理不尽なことがあれば、すぐに学校に苦情を言いにきました。

何でうちの子だけ注意するのですか?とかなぜ、うちの子の成績が100点じゃないんですか?と。
常識で考えれば…私は悪くないようなことでも苦情にされ、理不尽な要求をされました。

教頭先生は…苦情に対して、しからしいと思ったのか、私を叱りつけ、このままだと教育研修センター行きになりますよと脅されました…

何一つ、アドバイスなんてもらえませんでした。
成績に対して苦情がきたときも…正直に答えたのに新任のくせに生意気だと言われました…

生徒達からは土下座を強要され。
もう…私は誰からも人間として見られてないように感じます。
もう…疲れました。
さようなら…』


坂本先生の遺書はそこで終わっていた。


本当は…もっと、もっといろんなことを書きたかったに違いない。


もっと、もっと。
ひどいイジメや暴言があったに違いない。



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