秘密の誘惑

残業2

支社長、何の用で会社に来たんだろう・・・。


「帰って」って言ったら素直に帰っちゃった。


それから30分間再び部屋の中は萌のキーボードを打つ音としかしなかった。



「あ~ 眠い コーヒーでも飲もう」


ディーン専用のエスプレッソマシーンで入れたコーヒーを飲みたいが、この部屋に置かれているインスタントコーヒーで我慢するしかない。



萌は立ち上がったその時、ドアが開いた。


ビクッとして振り向くとディーンが両手にたくさんの紙袋を持って入ってくる所だった。


「し、支社長!?」


帰ったはずなのに・・・。


ディーンはたくさんの紙袋を持ったまま隣の支社長室に入って行った。



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