あなたじゃなきゃダメ...

喧嘩


少し不機嫌になったまこの横で

食べれるだけカレ-を食べた。

「ごちそうさま」

私は先に食べ終わった。

まこが食べ終わるのを待って

お皿を片付けた。

そしてたろうにありがとうと

メ-ルを送った。

「最近携帯ばっかりやな」

まこは私に言った。

「何が?」

私は意味が分からなくて聞いた。

「なな携帯ばっかり触ってる」

私は束縛されるのが嫌いだった。

「何であかんの?

携帯触るぐらいいいんちゃん?

いつでも触ってるわけやないやん。

まこと喋ってる時は触ってないし

そんな小さい事まで

ぐちぐちゆわんでや」

私は強気で言った。

まこはやはり言い返してこなかった。

私は立ち上がり洗い物を始めた。

数分で終わり、部屋でごろごろしていた。


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