One-love


「あたし……何…か分か…らな…い」


あたしの目から涙が溢れ出す。


相京君の事好きだけど…どうしたら良いか分からない。



「ほらほら!泣かないの!愛花は笑った方が可愛いんだからー!ね?」




ママは頭を撫でてくれた……。


ママの手が暖かくて…少しだけ甘えた。



あたしには無いものを相京君は持ってて…うらやましい。



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