屋上Lovers
それを肌に感じるたびに、成田への想いを痛感する。
たかが3日だ。特別な感情が宿ることがそもそも間違っていた。
私は急いで教室に戻り、午前中から置きっぱなしだったカバンを手に、カフェに向かった。
泣きながら店の中に入ると、幸いお客さんは一人も居なかった。
「涼さん……。成田………おん…なと……いた」
私が泣きながらあったことを話すと、涼さんは無言で頭を撫でて慰めてくれた。
「もうすぐ李來が帰ってくる。そしたら、李來に相談しろ。女同士の方がいいときもあるからな」