年下彼氏。*ハツカレ*


******


「ぅぅん・・・」


急に温かい体温が離れて、身体が肌寒くなった


「んふ・・・」


ゆっくりとまぶたが開くと、そこはリビングの天井じゃなかった


「ぁ、れ?」


ムクリと身体を起こすと同時に寝室のドアが開いた


「あれ?起きちゃった?」

「千颯くん・・・あたし・・・」


さっきまではリビングに居たはずなのに・・・


「ソファーじゃゆっくり寝られないから移ったんだ、それにまだ夜中の2時だよ」


千颯くんはスウェットに着替えていて、ベッドに乗ってくると軽く額にキスを降らせてきた


「寝よ?」

「ぅ、ぅん・・・」


それよりあたしはいつパジャマに着替えたの?

なんて恥ずかしくて言えなくて、千颯くんの腕の中でまぶたを閉じた




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