冷血がーるの恋物語。





「まあ、いいと思うよ。」



賛成するのは、椎。



こいつが一番、“運命”とやらを、いや“大河”を信じているらしい。





「会えないかもよ。これから一生。」





「…ここにいても、会えるか分かんないよ。」





「でも「実。」



椎が、ゆっくりと実を制す。






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