ウサギ
女はぷるぷると震える。
やべぇ…この女を怒らしちまった。
ビール瓶持って暴れまわるぞ…。
「そーか…そーか…。
そんなに迷惑だったのか…。
じゃあ仕方ねぇな…。」
"よっこらせっ"と体を起こし俺たちのほうへ向かってくる。
俺は思わず身構えたが
女はスルーして玄関のほうへ逃げて行った。
「利佳子…っ!!」
姉貴がすぐに女のあとを追おうとする。
しかし、秀吉は姉貴の腕を掴んでそれを止めた。
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