再会
フロントガラスは駐車場の壁を向いていて、誰からも見られない


「ん…っ…」


俺は、祐未の唇を舌で開けて中に入れた


軽く舌を絡めて唇を離す


そのまま祐未の頭を俺の胸に当てて、ギュッと力を入れた


「ごめん…もし、また祐未からの連絡がなかったらって思って…離したくなかった」


「私こそ…ごめんね…本当は、初めて連絡先交換した時から、ずっと連絡したかったの」


「わかってるよ。もう…前の事は忘れろ」


今日、色々話した時に、元の旦那の作った借金の返済が終わったことを聞いた


「うん」


「今から…部屋、来るか?」


祐未はコクンと頷いて、開いたままの助手席のドアを閉めた






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