再会
俺はプロポーズみたいな言葉を言った


そんな俺の気持ちをわかってくれたのかもしれないが、祐未はまだ戸惑っている素振り


「でも…こうして側にいるようになって、まだ1ヶ月位しか…」


「そうだな…確かに1ヶ月しか経ってねぇ…でも、俺が祐未に会ってから、5年が経とうとしてるんだぞ?」


俺は隣に座る祐未を抱き寄せた


そして祐未に聞く


「俺は、まだ待たないといけないのか?」


祐未の目に涙が溜まる


「祐未の第2の人生を、俺に預けてくれないか?」






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