leave恋
「1人暮らし?」



「うん。俺親いないんだわ」



「えっ?」



「あっ気にしないで」



「いやっ気にするから」



さらっとすごい事を言った村上に驚いた



「まぁいつかね」



「わかった」



深くは聞かないようにした



「お前も1人暮らし?」



「うん。ちょっと色々あって親が用意したアパートにね」



「お互い色々あるな」



「そーだね」



私たちは何故か話が合っていた



「お前さ料理作れる?」



「そりゃあ1人暮らししてるし出きるよ」



「俺いっつもコンビニなんだよね。」



「作れって?」



「うん。」



村上は満面の笑みで頷いた


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