デスゲーム
~競り合い~
電車を利用し40分後に降りた駅、西条は都会とも言える風景だった。

ビルが立ち並び、大きなショッピングモールがある。

駅前は噴水とともに人もたくさんいた。賑わう町…か。


「今すべき事を考えろよ。また後日きて遊べばいい」

「分かってる。本当は何故あんな事が起きてしまったか、その真相を探す…だろ?」


目が真剣になった。こうなったら他事に目がいかなくなる。

実際に福家捜索してた時も目の下にくままで作って探し回り、学校生活に支障を与えていたしな。


「それと一つ約束しろ。頑張るのはいいけど程々にしとけ。

お前一つの事に夢中になると周りが見えなくなるタイプだから」

「ああ、約束する。でも俺だってジッとしてられないんだ。もう待つだけなのは嫌だから…できるだけ力になる」

そう約束して、俺達は現場へと向かうため駅前の広場を出た。
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