愛してるハニー


母『たけちゃん、来てるで~!はよしいや~!』

真『は~い!』

パタパタパタ…

真『いってきま~す♪』

母『はいはい、気をつけ~や~!』

バタン

真『おはよ~♪ごめんね 』

健『おはよ~さん!どないしたん?今日は、遅いやん!?寝坊でもしたか~?!』

真『寝坊では、ないねんけど、髪型が~ 』

健『別に平気やで!早う乗り~』

真『おん…』

健『なんや、へこんでんな~?!真莉は、そのままで、十分可愛いねんで』

真『…ほんま?///』

健『おん☆ほんまやで!しっかり、まり~や!ほな、行くで~!』

ギュッ

真『おん♪』

小さい頃からずっと一緒。
毎日、登下校を私は、たけちゃんの背中にピッタっとくっ付いて、学校でも同じクラス、席も隣。
お互いがお互いを大事な存在だって事も分かってる。

でも、世間一般にいう、恋人同士ではない。
しいていうなら、幼馴染…。
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