『最後にあなたを好きになってよかった』
・・・輝明・・・・・・鋭いな



『でも・・・時が経つにつれて、前とは違うけど・・・・・なんか翔らしかった・・・・翔・・・これからもよろしくな』



輝明・・・・・・・・・・



『ああ、よろしくな』



嘘をつくのも辛いな・・・・・・・ごめんな輝明




お別れ会は2時間半ほどでお開きになった



そして、俺は華怜のもとへ




『先生・・・・・1年間ありがとうございました』


俺は頭を下げた


『ううん、梶原君頑張ったからね』


今日の笑顔は格別だな



そろそろ時間が来る



俺は小声で華怜の耳元で話す


『先生・・・・・・・いまから時間ある?俺、学校に戻るから屋上で待っててくれない?』



華怜は目を見開きかなり驚いてる



もう一度耳元で


『先生・・・・一生のお願い』


華怜の顔が赤くなり、ちょこっと頷く





『じゃー、俺先に行ってるから』





そう言い会場を後にした
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