『最後にあなたを好きになってよかった』


いつも教室でつまらなそうにしている彼


そんなにつまらない?学校


じゃー、なぜ私に的確なアドバイスしてくれたの?



いつもそう思っていた私は無意識に彼を呼び止めていた



彼は振り返ると驚き目を見開いている




咄嗟に私は呼び止めた正当な理由を考え話した



『あっ、えーっと・・・・・・うちはバイト駄目なのよ?』





『はぁー、すいません・・・・・』


彼は軽く右手を首にかけ、ちょっと頭を下げる



っ・・・・いつも思うけどカッコいいわね・・・・///////


って彼は生徒なのよ??!!駄目よ!!・・・・・!!なにが?!


とにかく焦らず話しかける




『立ち話もなんだから上がりなさい』



バイトの理由聞かないとね・・・・・本当にそれだけ?





先程から、私の中に正当化する答えをだしても否定する私がいる





私の中で葛藤していると彼は


『あっ、はい』


と言い私の部屋に入った
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