永遠の愛を君に────…sweetーtime
私はこの子に関しての卓への怒りは後回しにするつもりで、とりあえず、話を進めた


「あのね…私達結婚してるの。どう思うかなんて…あなたわからない?」


私は冷静に対処しようとした


「私…先生が好きなんです!苦しいんです!先生がいないと…私…」


私は卓を睨んだ


卓は焦って首を横に振る


怒りに任せて怒鳴り散らそうとしたが、こういう場合、逆に火を付けてしまうかもしれない


私は震える手をテーブルの下で握り締め、優しく話した


「あなたは好きでも…卓は…卓には私がいるの…もううちに来ないでくれる?」


「そんな〜先生〜」


甘えた声で卓に話す


今度は卓に矛先を向けた




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