永遠の愛を君に────…sweetーtime
「うん…絶対だからね!」


「よし、チキン食べようぜ!」


卓はテーブルに置かれたチキンの入った紙袋を開けた


すっごくイイ匂い


卓が心配で、今日1日殆んど何も食べていない私には、我慢出来ない程、食欲をそそる匂いだった


「ねえ…ココじゃ、匂いが凄くない?もしお客様が来たら…」


「そっか…だよな。2階で食べようか」


「うん…」


私がチキン


卓が2つの花束を両手に抱えて2階へ上がる


私達の仲直りの薬は


いつも決まっている


愛を込めた優しいキス…





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