永遠の愛を君に────…sweetーtime
「そうなんですか?」


驚いた様子の女性


「ご心配なさらず、ごゆっくりどうぞ」


私は2人を案内して注文を受けた


不思議なカップル…


「お待たせ致しました」


「どうしてこの日だけ24時間にしたんですか?」


女性が再び聞いてきた


私は男性をチラッと見ると、静かにコーヒーを飲んでいるだけ…


「今日は私と主人の結婚記念日なんです。この日だけは他の恋人達の幸せのお手伝いが出来たらいいね…って主人の提案なんですよ」


「まぁ…いい旦那様ですね」


女性が笑顔を見せた


「私にとっては最高のパートナーです」


「あら…ごちそうさま」





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