永遠の愛を君に────…sweetーtime
「ああ。二人で話して、認めてもらおう…」


「良かった…私…実は今日…別れた方がいいのかなって、そればかり考えてた」


「ごめん…俺がしっかりしないから、ご両親も安心出来ないんだろうな…」


「このスライスした人参…少し味が付いてるね、綺麗だし、可愛いし…」


女性がフォークで人参をすくう


「ああ。ただの人参も、こうして飾るとこんなに変わるんだな」


「今日、ココに来て良かったね。また来ようね」


「説得したらな」


「大丈夫だよ!頑張ろうね」


「………」


「どうしたの?」


男性は小さな声で呟いた






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