脱!? レンタルな関係。+for happy X'mas!+

「それよりさ、とりあえず今夜は友達に聞いてみたらどうだい? もうこんな時間だし、夜中になったら大変だ」



後藤さんの言葉に、さっき別れたばかりの麻紀の顔が浮かんだ。



「はい……そうします」



とにかく今は、ひとりじゃ心細い。



麻紀に電話をかけると、中から飛び出してくるんじゃないかってくらいのびっくり声が返ってきた。



「すぐに行くから」と言ってくれた麻紀の声に安心して電話を切る。



消防車が撤退すると、やじうまも少しずつはけていった。


後藤さんは、散らばったガラクタの中から自分の物を探しに入っている。



半ば放心状態の私は、


そんな後藤さんと、塀にかかった自分のパンツを交互に眺めながら、




「はあ~……」




ため息をつくしかなかった。




(泣)


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