Secret×Honey
生徒会室に響く話し声。
男の人と女の人の影。
そうだ。物凄く可愛い女の子。
俺のお気に入りになったから、生徒会に呼んだ。
これも会長の特権。
俺はフッと軽く笑い、転校生が付けるであろう“書記”のバッジを握り締めた。
「新生徒会がたのしみですね」
「ああ。そういえば希咲、転校生の席作っとこうか」
「そうですね」
すごく楽しみで仕方ない。
この間、いなくなった書記の役員。
そこに当て嵌めるべく人材が運良く見つかったことが俺にとっては楽しみだった。
……まあ、それもそうなんだけど芸能人ばりの顔立ちした女の子が転校してきたら、手に入れるっきゃないでしょ?
っていうのが俺の本音。
「尚輝先輩もワルですね」
「おっ、今頃気付いたか?」
俺は昔から腹黒かったはず。
肌の色は白いのにな?
あ、それ関係ないか。
手に入れたいものは力ずくでも手に入れる。
これが俺だしな?
転校生、どんな子かすごい楽しみ。
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