Secret×Honey
おっと、危ない……。
驚きすぎて目が取れるかと思った……?!
あたしを助けてくれた?
まさか……
まさかね……?
さっきあたしのこと思いっきり侮辱してた岡山くんが……?
まさかのまさかでしょ。
そんなことリーマンショック依頼のショックだし。
隣の茶髪くんは、ちゃっかりあたしの手を握ってあたしを椅子から立ち上がらせた。
「悪ぃ。コイツ、これから生徒会だから借りるわ」
「あたしやるなんて決めてなっ……」
「会長命令だ」
驚いていたのはあたしだけではなく、あたしを取り巻いていた人達もみんな口を開けていた。
あの……よだれ垂れそうだよ……?
「だから行くぞ」
「は………はい。みんなごめんっ……」
有無を言わせない威圧感に押され、あたしはYESと言ってしまった。
バカバカバカ……
自分のバカ。
せっかく人見知りのあたしにも友達できるかと思ったのに……
話しかけてくれたみんな…ごめん。
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