ねえ、大好きだよ。


帰り…




男子たちが、



「おまえら一緒に帰れよ!せっかくやし♪」



「え…はずいわ 照」


「うちはいいよ!」


「そう?!ぢゃ一緒にかえろか!」



「うん☆彡」



初めてふたりで帰った。



璃玖は優等生だから、私にたくさんの勉強方法やアドバイスをくれた!




私は、璃玖に毎日の話をした。


例えば〜




愛犬の話とか、お母さんと喧嘩した話。



璃玖は私の話でよくわらってくれた。





家まで送ってくれて



「わざわざありがと」


「たいしたことないよ」



「うん、楽しかった^^」


もう夕方。



暗くなってきて…


璃玖は私の腰に手をまわした。



「え…なに? 驚」



「大好き」



そう言うと


チュッ!



優しくキスをされた。




私は何も言えず


立ち尽くしていた。



「ぢゃ、またな」



そういって璃玖はかえってしまった。




本音は、とっても嬉しかった。でも…急すぎて私は、何も言えなかった。





< 21 / 21 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

大好きな幼なじみ
湖夏/著

総文字数/8,524

恋愛(その他)26ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
大好きな幼なじみ。  私の気持ちに気付いて…  いつまでも一緒にいたい。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop