[番外編]柚季の恋 ~FIRST LOVE~
「っていうことで涼と付き合うことになった」
「良かったじゃ~ん、おめでと~!!」
明華は喜んでいたが果菜は不機嫌そう。
「どうしたの?」
果菜は顔を膨らませながら
「だって二人とも彼氏いるのに私一人だけって…それにリン君も涼君もイケメンじゃん」
「「そ…そうかな」」
私は明華と顔を見合わせた。
「絶対イケメンをゲットしてやるーっ!!」
果菜から炎が燃えているように感じた。
「まぁ、まぁ」
明華はなだめるが果菜の暴走は止まらない。
しまいには私のパンまで奪い食べてしまった。
そんなに悔しいのかな…
「はぁ…仕方ない。涼からいい人いないかって言ってみようか?」
「マジッ!?」
「確か橘高校って名門だけでなくイケメンが多いのも有名なんだよね!!」
明華は両手をポンッとたたいた。
「お願い~」
果菜は私に泣きついてきた。
「はいはい」
私は携帯を取り出すと涼にかけた。
『おぉ、どうした?』
「ごめん、今平気?」
『あぁ、平気だよ』
「実は…」
果菜のことを話した。
本当はこのことに涼を使いたくなかったんだけど…
『うーん、そうだな…』
涼は少し考えた。
『同じクラスにで仲のいいやつの中に中川恵太ってやつがいるんだけどどうかな?結構人気あるしバスケ部に入ってるんだけど』
「ちょっと聞いてみるね」
携帯を耳から離すと果菜にそのことを聞いた。
果菜は目を輝かせ
「サイコ~!!」
再び携帯を耳にあてると
「いいらしいよ。ちょっとテンション高い子なんだけど」
『別にかまわないよ』
「ありがとう、それじゃ」
電話をきろうとすると
『ちょっと待てよ』
「良かったじゃ~ん、おめでと~!!」
明華は喜んでいたが果菜は不機嫌そう。
「どうしたの?」
果菜は顔を膨らませながら
「だって二人とも彼氏いるのに私一人だけって…それにリン君も涼君もイケメンじゃん」
「「そ…そうかな」」
私は明華と顔を見合わせた。
「絶対イケメンをゲットしてやるーっ!!」
果菜から炎が燃えているように感じた。
「まぁ、まぁ」
明華はなだめるが果菜の暴走は止まらない。
しまいには私のパンまで奪い食べてしまった。
そんなに悔しいのかな…
「はぁ…仕方ない。涼からいい人いないかって言ってみようか?」
「マジッ!?」
「確か橘高校って名門だけでなくイケメンが多いのも有名なんだよね!!」
明華は両手をポンッとたたいた。
「お願い~」
果菜は私に泣きついてきた。
「はいはい」
私は携帯を取り出すと涼にかけた。
『おぉ、どうした?』
「ごめん、今平気?」
『あぁ、平気だよ』
「実は…」
果菜のことを話した。
本当はこのことに涼を使いたくなかったんだけど…
『うーん、そうだな…』
涼は少し考えた。
『同じクラスにで仲のいいやつの中に中川恵太ってやつがいるんだけどどうかな?結構人気あるしバスケ部に入ってるんだけど』
「ちょっと聞いてみるね」
携帯を耳から離すと果菜にそのことを聞いた。
果菜は目を輝かせ
「サイコ~!!」
再び携帯を耳にあてると
「いいらしいよ。ちょっとテンション高い子なんだけど」
『別にかまわないよ』
「ありがとう、それじゃ」
電話をきろうとすると
『ちょっと待てよ』