年上の先生

目の前に来て

先生と同棲をして、
卒業を迎える3ヶ月前。

私は自分の右胸に、
手を当てていた。

「コリッ?」と
先生と1つになった時に、
自分の胸に違和感を感じ、
先生も変な顔をした。

「静?」

「大丈夫だよ。」

私は先生と愛し合った。
違和感を感じながら、
現実から逃げたい気持ちを
押えていた。

腕枕をして、
先生に抱きついていた。

「右胸の事だが?」

「うん・・・。」

重たい空気が2人の間に
流れていた。
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