年上の先生
夜ドライブに来て
夜景を眺めていた。

「綺麗だね。」

「ああ。」

先生が後から抱きしめて、
夜景を眺めていた。

先生は私の左手を持ち、
薬指に指輪を嵌められた。

「結婚しょう?」

「今のままでも十分に
私は凄く幸せだよ。

それにいつ再発になるか、
分からないよ。」

「お前を放す勇気がないし、
これからもずっと、
一緒にいたいんだ。」

先生は私の体を自分に
向かせて、
真剣な先生の顔に私は、
答えを出した。

「お願いします。」

私は先生のプロポーズを
受けたのが半年前。
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