嘘つき彼氏


その夜は一晩中泣き続けた。



もう外は明るくなりまた朝がきた


学校行きたくないなぁ―



でも休んだら恭が責任感じちゃうかも。。。



…って、ははっ……。


なんでも恭に繋がっちゃう………。



心配なんてするはず無いのにね………。



私は準備をして家を出た。


外に出ていつもの道を歩く

変わらない風景。




なのにその風景さえ今はちゃんと見れない。





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