先生と生徒
屋上のドアの前にに着くと、ゆっくりドアを開けた。



ドアはいつもより重く感じた。



「はぁ・・・」



そんなため息をついて雄輔先生を待った。



しばらくすると、ドアの向こうから足音がする。





雄輔先生・・・・だよね・・・。




そしてドアが開いた。




目の前にいたのはやっぱり雄輔先生だった。



「平山さん、どうしたの?」




私はゆっくり事情を話した。
< 174 / 242 >

この作品をシェア

pagetop