先生と生徒
お腹を触りながら待ち合わせ場所に向かっているともう麻紀がいた。



麻紀が遠くで手を振っている。





私は走ろうとしたが、お腹が重くて走れなかった為、歩いてゆっくり麻紀の所へ向かった。




「おはよう!香奈、お腹大きくなったね!」

「うん!でも、親にバレるとこだったよ!(汗」

「そうなの!?そろそろバレるんじゃない??」

「そう・・・。だから悩んでるんだよね・・・」

「決心がついたら、ちゃんと言うんだよ?」

「うん。わかってる。」




こうしてお腹にいる赤ちゃんのことを話しながら学校に向かった。
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