先生と生徒
雄輔先生が去ってく姿を私はしばらく眺めていた。




雄輔先生の姿が見えなくなるとすぐ葵ちゃんのところへ向かった。



「葵ちゃーん!!」

「あっ、香奈ちゃん!!聞いたぁ??」

「聞いたよ!!」

「なんだって?」

「この紙に書いてあるから見て!!」

「ありがと~!!」



そう言って葵ちゃんは紙を眺めていた。


そしてしばらくして、、



「ありがとぉ~♪超嬉しいよぉ♪」

「いえいえ♪」



私も雄輔先生のこと知れたし♪



「また今度も頼んでもいい!?」

「もちろん!!」

「ありがとぉ~♪香奈ちゃん大好き~♪」

「私も大好きだよぉ~♪」

「あっ、チャイム鳴っちゃう!!」

「ホントだッ!!早く教室戻ろう!!」

「そうだね!!」



そう言って私と葵ちゃんは教室まで走って戻った。


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