*彼、許婚*



「よかったです…」



そういって笑顔で俺の見る心を見ると




“プツン”と、何かが切れる音がして



俺は、心の頭に手を回した





チュッと風呂場に唇が重なる音を響かせた





俺、何やってんだ。



でも、心の唇に引き込まれたんだ





「…えっ」



心は急に立ち上がった



膝は案の定ビショビショ

あと、髪も俺が今触れたから濡れてる






「わっ…ちょっ…%&▲※...」



混乱するよな

俺も今、どうすれば良いか分からない
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