最強の彼氏と最高の彼女

告白




すこしたったら
私は落ち着いた

優羽は私が落ち着いたことを
知ったのか
抱きしめた手をはなし
私の手をとり
どこかに連れて行く


少しずつ目的地がわかる
今は行きたくない

嫌な雰囲気が流れてそうな

1-EHR
つまり教室だ
さっきまで笑ってた私がいた
笑ってた私は軽い考えを持ってた

でも優羽は真剣な考えを持ってた

この違いは重要
でも人の考えは変えられない

そしてさっきまでの
私の考えが間違っているのも事実
だから優羽との約束が必要

だから私は優羽に言った
「優羽
誓いをたてよう」

「誓い?
何の誓い」

「2人の未来に関わる誓い」

「わかった家でちゃんと話そう
今は教室に戻らないと
みんなが心配してる」




< 20 / 20 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop