社長の息子と恋



『だよな…サンキュー親父。』


「…お前もそんな事考える年になったか。
いいなぁ、若くて。」


『は?』


ふ…と笑ってビールの缶をゴミ箱に捨てて自分の部屋に入って行ってしまった。


俺はずっと思っていた事があった。
だけど、誰にも言わなかったし迷っていた。
だが、親父の好きな事をしろという言葉に一人で決意をした。


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