社長の息子と恋



不思議そうに、ん?と首をかしげる心亜に俺は首を振った。


『なんでもねぇ。
ほら、とっとと中入れ。』


「何よ~、気になるなぁ。」


『ブスだなって言いたかったの。』


「ムカつくー!!」


心亜はそう叫んでドアをバタン!と強く閉めた。


『…あんまり男にホイホイ愛想振りまくんじゃねぇぞ。
…なんて言えねぇよな…。』


その閉まった扉に向かって小さく呟いた。


< 19 / 131 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop