24/7~キミを想う~【完結】
「……もしもし」
3コール目でアヤの声が耳に届いた。
「アヤ……あのね……」
「あたしアリサに話があるの。今から会える……?」
「……うん。今どこにいるの?」
話を先に切り出したのはアヤの方だった。
電話の向こう側からはアヤの声に混じり、わずかに雑音が聞こえる。
「……バイト先の近くのコンビニ」
「分かった。今すぐ行くから。そこで待ってて」
「うん」
あたしは電話を切ると、携帯だけを握りしめ部屋を飛び出した。