24/7~キミを想う~【完結】
「……片付けちゃうね?」
「自分でやりますよ!先輩は座っててください」
「また熱上がっちゃうかもしれないし、寝てなって」
ふと窓の外を見るともう辺りは真っ暗で。
時計は19時を回っていた。
「あたし何か買ってくるよ。必要なものある?」
「ないです。それにもう外暗いし一人で夜道歩くのは危ないですよ」
「まだ19時だし大丈夫だよ。何が欲しい……?」
心配性なユーヤに苦笑いを浮かべると、ユーヤはあたしをじっと見つめた。