苺みるく。

運命と君の言葉

智哉がバイクで私を迎えに来た。



私は智哉といる幸せでいっぱいいっぱいで



智哉のいつもと違う様子に気づかなかった。




緊張した面持ちで


海へとバイクを走らせる智哉。




智哉となら



どこまでも行ける気がした。



冷たい空気をきって走って


海へ着いた。

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