An impossible love!?



「どこ行こっか?」



う―ん…
あ!!



「私…凪がいつも行くお店がいいなぁ…」



「ん―…それだったら、居酒屋になっちゃうけど…嫌だろ?」


「え?どうして?嫌じゃないですよ、私。

むしろ好きかな…

居酒屋の料理ってなんかおいしいから…」






すると、びっくりした表情になった。



「そっか!いや…女の子は居酒屋って言うと良い顔しないから…」




女の子…

凪はサラッと言ったけど…その言葉に引っかかった。





ん~…ショック…

凪ぐらい格好いいと女の子がほっとかないんだろうけど…



それは分かってるはずなんだけど、胸の奥がズキンとした。


< 55 / 86 >

この作品をシェア

pagetop